放課後等デイサービスとは、学校教育法第1条に規定している学校に就学している障害児が、授業の終了後又は学校の休業日に、生活能力向上のために必要な訓練を行い、及び、社会との交流を図ることのできるよう、当該障害児の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な指導及び訓練を行うサービスです。
つまり、名の通り、放課後や休日に、障害児が活動できる場所を提供するサービスです。
以前は、放課後の障害児の行き場がなく、家庭に閉じこもりがちでした。
今ほど地域社会においても理解がありませんでした。
障害児が部活動に参加するのはなかなか難しく、習い事やカルチャースクールへの参加も、受け入れ態勢が十分ではなかったです。
そのため、法で制度が整備されています。
なお、法で定める「学校」は、幼稚園及び大学を除きます。
これにより、障害児の活動の場が増加し、将来的な社会参加への機会も少し開けているように思います。